令和7年12月7日㈰ 東京科学大学にて開催された、歯周治療におけるEr:YAGレーザー操作の学術研修会を受講しました。
本研修では、歯周治療を中心に、Er:YAGレーザーが適応となる硬組織、歯周組織・軟組織処置について、基礎理論から臨床応用までを整理して学びました。
Er:YAGレーザーは、水分への吸収率が高く、エネルギーが表層に限局して作用する特性を持ちます。そのため、CO2レーザーやNd:YAGレーザーと比較して、周囲への熱影響が少ない点が大きな特徴です。
歯石除去、歯周ポケット内照射、骨処置、歯肉切開、止血、小帯切除、色素沈着除去などの治療シーンが体系的に示され、レーザー単独で完結させるのではなく、従来手技とどう組み合わせるかとういう視点が強調されていました。
実習では、出力・パルス数宇・チップ選択・照射距離や角度の違いによる反応の差を確認し、設定を誤った場合のリスクについても具体的に検討しました。
レーザーは低侵襲な治療手段ではありますが、適応の見極めと正確な操作が前提であることを改めて確認するよい機会となりました。


