1月19日(日)「愛媛の口腔ケアを考える研修会」に参加しました。
日本はすでに超高齢社会に突入していますが、2025年には団塊世代が後期高齢者となり、より少子高齢化が深刻となります。そのような社会構造の変化のなかで歯科医療のあり方も変化しつつあります。むし歯や歯周病を治療するといった一般歯科治療だけではなく、今後は高齢の患者さんの十分な栄養摂取に寄与すること、さらには肺炎等の全身疾患を予防することが重要な役割となります。口は栄養摂取の入口でもあり感染経路の入口でもあるのです。
高齢者が元気で最期まで口からおいしく食べられるようサポートしていくことが今後の歯科医療に求められるということを再確認いたしました。